イギリスの旅 U  1999/09


1999年の夏期休暇の目玉は、ストーンヘンジとランズエンドでした。

ストラスフォードアポンエイボン バース ブリストル ランズエンド セント・マウント・マイケル
ストーンヘンジ&ソールズベリー カンタベリー リーズ ブライトン ホンコン

1999/09/15
ソールズベリー宿泊
ストーンヘンジを見学しました。ストーンヘンジはソールズベリー北約15kmにあり、1986年世界遺産登録
ソールズベリーからバスがあります。
途中英陸軍の演習場を通過したり、平坦な田園風景の中を行き、ストーンヘンジに着きます。駐車場に向かうときにもうサークルが目に飛び込んできます。
サークル周辺は、回遊路のようになっています。
直径30mの円周上に4m余りの巨大な石柱が立っている。
各国語のイヤホンガイド(有料)が設置されています。番号を指定するとそのポイントの解説があります。
ストーンヘンジの歴史は古く、約5000年前に建築が始まり、およそ1500年をかけて、完成した。巨石のひとつが数十トンにも及ぶという。サークルの周囲に置かれた石は、太陽と月の運行を計算して配置されており、建設者の高い天文学知識をうかがい知れる。
入口にある看板ですが、元の形はこのような円形だったのだ。
売店、トイレ、もありますが数が少ないのです。
帰りのバスの時間もチェックしてからの入場がいい。
なんと、この近くの平原でビートルズの「HELP」が撮影されたそうです。
sol
ソールズベリー大聖堂
とても立派です。
1220年から1258年にかけて建立され、イングランド初期ゴシック様式。東西135m、南北62m、尖塔の高さ123mで英国で最も高い。
マグナカルタ(大憲章)が保管されています。
ソールズベリーは大聖堂の建設で今の場所に町が出来たが、前身は町の北にあるオールドセーラムでローマ時代の砦があった。
ストーンヘンジへのバスは、このオールドセーラムを通りました。

大聖堂の案内板

大聖堂の敷地内です。
     ↑町の中心部あたり。




←この門をくぐってソールズベリー大聖堂に入ります。
大聖堂の尖塔が見えています。

cant
1999/09/18 カンタベリー
カンタベリー西駅
ロンドンチャリングクロス駅から西駅に到着します。
約90分。
カンタベリーの街は直径1マイル(1.6km)ほどの丸い城壁の中にあります。唯一残る14世紀末創建のウエストゲート。
19世紀まで監獄として利用されていたが現在は博物館。
上に上がって町をみることができるのだ。私は上がっていません。
クライストチャーチゲート。
ウエストゲートから真直ぐ、Hight St.を行きます。
ストウ川を渡ってからPlace St.を左折で、たどり着けます。
このゲートをはいるとすぐに大聖堂です。
たしか、このゲートで入場券を買いました。
カンタベリー大聖堂
1089年から470年かけて完成したゴシック様式の建物。ヘンリー8世が国教会を建てカソリックと分かれてからはイギリス国教会の総本山となった。
大聖堂内部ですが、「カティサーク号」と思います。
1869年進水、イギリスにお茶を運んだ帆船(ティ−クリッパー)、現在はグリニッジに保管・公開されているそうです。カンタベリー大司教に航海の安全を祝福してもらったのでしょうか。
町の中心部。変わった十字架ですね。
大聖堂の図面。
建物長さは180m(黒く見える部分)あるそうです。

リーズ
1999/09/18
リーズ城
カンタベリーから南西に35km。
もとは857年に地方豪族が建てたものが1278年に王室のものとなリ、300年間別荘となってきた。その後個人の所有となり、1974年から公開されるようになった。
「貴婦人の館」とも呼ばれる。

お城は広大な庭園の中に建つので、お城までは庭園を楽しみながら行くのだ。
非常によく手入れがされている。
やっとお城が見えてきた。意外に小さめ。

お城の周りは人工池があり、橋を渡ると入口です。

庭師かガードマンかのおじさんと バーステッド駅
リーズへはバーステッド駅まで列車で。
バスがここから出る。
列車の到着にあわせての運行のようだった。

brig
1999/19/18 ブライトン

ロンドンの南約85kmのリゾート地。
18世紀末に、ある博士が、ブライトンの塩水と海岸の空気が健康によい、と発表したことから上流階級の人々の集まるリゾート地となった。
クィーンズロードです。突き当たりは海岸。

ロイヤルパビリオン、ノースストリートから。
ロイヤルパビリオン

ジョージ4世が皇太子の頃1784年完成。
オリエント風で、内部は当時流行の中国風のインテリアで絢爛豪華。
現在は催し物やコンサートに利用されている。
ヴィクトリア庭園からパビリオン
クィーンズロードの時計塔 こちらはノースストリートの時計塔

hk
1999/09/20 ホンコン 返還後初めての訪問
ホンコンは、航空会社の寄港地なので、ストップオーバーで2泊しました。
街の中は返還前と変わっていませんが、赤い肩章の警察官の数が多いように感じたし、観光客も依然として多かったです。ホームレスのような人も公園にいましたよ。
以前の九龍城あたりは、全部とり壊され、ビルの建設中でした。

空港も新しくなっていた。今はランタオ島にあり、エアポートホテルリンク(バス)で市内に入りました。
橋を渡ったりトンネルをくぐったりで、九龍に到着。
ネイザンロードの宿に投宿。

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ごらんいただき、ありがとうございました。   

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